紹介会社からの紹介と、自分で探すのではどちらが有利?
多くの看護師が転職先を探すのに人材紹介会社を利用していますが、紹介会社からの紹介と、自分で探すのではどちらが有利なのでしょうか?
実はどちらにも一長一短があります。
と言うのも、かなり多くの面で人材紹介会社を利用する方が有利なのですが、同じ求人情報を個人で見つけることができ、個人で応募できるとしたら、そのときは自分で探し出した方が有利だと言えるからです。
このことを詳しく述べると、まず、効率的に転職先を探すことができ、早く転職先が見つかりやすいという点では、人材紹介会社を利用する方がかなり有利だと言えます。
なぜなら、転職の成功を左右すると言っても過言ではない情報の量とそれを分析する能力が、その道のプロである人材紹介会社と素人である個人とでは雲泥の差があるからです。
それに、人材紹介会社には、紹介料を支払ってでも人材を欲しがっている医療機関や施設が紹介の依頼をしてくるのですから、転職が早く決まりやすいのは当然です。
また、書類の提出や面接の日程調整、雇用条件の事前交渉などを、担当者が代わりにやってくれるため、忙しく時間的な余裕の無い看護師が転職活動をすると言うことでは人材紹介会社を利用するのは有利になります。
しかし、人材紹介会社に人材の紹介を依頼している病院や施設などが、病院や施設のホームページなどでも求人情報を出していた場合には少し状況が変わってきます。
それは、人材紹介会社を通した場合に発生する紹介料に関係があります。
看護師を必要とする医療機関や施設が人材紹介会社に看護師の紹介を依頼すると、人材紹介会社は自社に登録されている看護師の中から条件に合った人をピックアップして紹介します。
そして、その人が紹介先の医療機関や施設などに就職し、一定期間以上在籍し続けた場合には、成功報酬として紹介先から人材紹介会社へ紹介料が支払われるシステムになっています。
この紹介料で人材紹介会社は運営されているわけなのですが、その相場は就職した看護師の年収の20%程度が相場と言われています。
つまり、人材紹介会社から紹介された看護師の年収が450万円に設定された場合には、紹介料は90万円となり、かなりの高額になるのですそれがもし、ホームページ上の求人を見て個人で応募してきた人がいたとしたら、その人を採用した場合には紹介料を払う必要が無いということになります。
ですから、人材紹介会社を通して応募してきた看護師と、個人で応募してきた看護師のレベルがほぼ同じというのであれば個人応募してきた人の方が有利になります。
しかし、このような例はあまり多くないので、トータルで考えれば、やはり人材紹介会社の紹介を受ける方が自分で探すよりも有利に転職活動を進めることができるでしょう。
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